EAIコラム第09回 Web API構築を実現するMagic xpi

私のコラムにおいで頂き有難う御座います。今回はWeb サービスとして増えつつあるWeb API構築時の超高速リアルタイムEAI「Magic xpi」活用の可能性に付いてご紹介させて頂きます。

 

Web APIApplication Programming Interface)とは・・

私の本コラムにおいで頂いている方は、システム連携や業務効率化の糧になればと思われているIT関連に携われて方が多いと思いますが、何かのきっかけでIT関連以外の方でご覧頂いている方のためにWeb APIとはどの様なものか、今後のWeb APIビジネスの可能性に付いて一寸以下にご紹介させて頂きます。

まず、Web APIという言葉に馴染みのない方はWebサービスという言葉は聞かれた事が多いと思います。基本的にWebサービスとWeb APIは同じものとご理解下さい。多分、ほとんどの方がスマートフォンやPCから知らず知らずのうちにWeb APIをご利用されていると思われます。Web APIとして国内で有名なのが楽天、YahooやAmazonなどが提供しているWebショッピングです。このWebショッピングは多数のWeb APIを用いて機能の提供を行われています。この中でも、買い物カゴからクレジットカード決済を行う時は、クレジットカード会社のWeb決済サービスを利用して、皆様の与信や限度額の確認を行い決済処理が行われています。ここまで読み進まれて、中には「Web通販業務なんか関係ない!」なんて思われた方も多いと思われます。しかし、製造会社や商社などでも在庫照会などの業務をWeb APIとして一般企業向けにサービス公開されている企業様も増えて来ています。皆さんの会社の中で普通にコンピュータを使った業務をWeb API化する事は超高速リアルタイムEAI「Magic xpi」を活用すれば、簡単に構築する事が可能です。

話を戻しますが、元々、Web APIは、1998年頃から欧米で始まったインターネット接続されたハードウェアやソフトウェアが提供する機能を利用するための機能でした。近年では、大企業でのWeb APIによるサービスが急速に増えつつあり、新たなビジネスとして注目を集めつつあります。

 

さて、前述しました、在庫照会などの機能をWeb API化して一般企業に交換して利用できる様にした場合の効果は何があるのでしょうか?

まず、公開した側の企業としては、

・お客様からの在庫問合せ業務の効率化

・営業員や営業アシスタントの問合せ対応時間削減

・照会元企業の照会内容の自動記録

・照会後の確実な内容フォロー

利用側の効果としては、

・問合せ業務の迅速化

・複数取引先への一括在庫照会

・エンドユーザへの迅速な納期回答

・取引チャンスの有効活用

・在庫照会・その後の発注業務の効率化

・電話などの通信コストの低減

などと公開側と利用者側の双方に効果が出てまいります。

 

Web APIの構築概念

Web APIは既に多くの事業者より公開されており、個人で利用する事も可能となっています。しかし、企業として利用したり、公開してお客様に利用して頂くには、IT設備投資と社内業務システムのWeb API化への対応が必要とまります。以下に企業よりWeb APIを利用したり公開するための構成概念図を示します。

上記図では、API Gatewayが既にAPIによるサービスを提供しているクラウドサービスとこれから公開される企業のAPIサービスの仲介役として機能する事となります。

API Gatewayは、

・API利用状況や攻撃などの情報収集管理

・集中化されたセキュリティーポリシーの適用

・認証、暗号化などの管理(認証キーなどの集中管理)

・大量リクエスト処理のレスポンスキャッシュ

・プロトコル、フォーマットの変換

などの機能を有する必要があります。

また、複数の社内アプリケーションの機能を効率的に検索・サービス提供を行うためにEnterprise Service Bus(以降、「ESB」と略称)の構築が必要となってきます。このESBは、基幹システムを司る各サブシステムと有機的に接続できるインタフェースを有する必要があります。既存の各業務システムはネットワークを介してクライアントPCと接続されて利用されている事と思います。そのため、「インタフェース」というと難しく思われている方も多いと思います。これはクライアントPCに表示される画面をイメージされているからだと思います。しかし、検索などの問合せ業務を行う場合は、該当する入力フィールドに情報を入れて、各業務システムへ渡す事により回答を得る事ができます。この様な使い方をイメージして頂ければ、インターネットで一般的に用いられるSOAPやRESTインタフェースを活用する事により、サービス公開が意外と簡単に行う事が出来そうだと思われるのではないでしょうか。それでは、各業務システムとのインタフェースを司るESBの要件に付いて以下に確認したいと思います。

・24時間365日ノンストップで稼働出来ること

・各システムの持つインタフェース仕様に適応している

・将来的にも発展的に新インタフェースに追従すること

・ユーザなどからのサービス要求に敏速に対応可能であること

・マルチスレッドなどによる多重化処理が可能で遅滞を最小限にできること

・多数の同時的に発生する要求に確実に追従可能であること

・稼働ログなどの証跡収集と分析が可能であること

・コンソールなどの画面表示を行い状態確認が可能であること

などが上げられると思います。

また、外部サービスやお客様からのサービス要求を受持つAPI Gatewayの機能も合わせて構築・運営できると導入・維持コスト削減などの効果も期待できる事と思われます。

 

Magic xpiWeb APIを構築事例

超高速リアルタイムEAI「Magic xpi」は前記したESBに必要な全ての条件を基本機能として持ち合わせたEAIソリューションです。まず冗長性・可用性や多重処理、マルチトリガー処理に関しては、標準機能として提供されている、In-Memory Data Grid(以下、「IMDG」と略称)で簡単に実現する事が可能です。(私の当コラム『第2回「Magic xpi」は、基幹システムに最適な要件を実現』を参照下さい

あわせて、Web APIのインタフェースとして標準的に用いられているSOAPやREST/JSON/ODataなどに対応しており、多数の実績を有しています。また、ERPやクラウドサービス用の多数のアダプターも用意されており、簡単に接続してサービス提供を受ける事が可能です。

そしてMagic xpiでは各種情報提供を行うためのコンソール画面作成や短時間に行われる悪意ある攻撃に対処するフロー作成も可能です。そのため、超高速リアルタイムEAI「Magic xpi」を用いて API Gatewayまでを構築する事が可能となります。

尚、お客様やパートナー様でWeb APIに関するご計画・企画や詳細のご説明などご希望される場合は、ご遠慮なくまでご連絡頂ければご相談を承らせて頂きます。

 

今回も長くなりました。最後までご覧頂き、有難う御座いました。超高速リアルタイムEAI「Magic xpi」に興味をお持ちになられた方は是非、公式ホームページを参照頂き、体験版ダウンロード無料ハンズオンセミナーにお進み頂ければ幸いです。

 

誠に有難う御座いました。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Related post

ピックアップ記事

  1. 2017-6-23

    EAIコラム第11回 Magic xpi 4.6でリリースされたODataプロトコルの概説

    こんにちは、マジックソフトウェア・ジャパンの坂井です。 私のコラムにおいでいただき有難う御座います…
  2. EAIマガジン

    2017-6-20

    「Magic xpi 4.6」リリース!/Magic xpi 新パートナープログラム開始 [ EAIマガジン0620号 ]

    【 EAIマガジン 】 マジックソフトウェア・ジャパンでマーケテイングを担当している渡辺剛と申しま…
  3. おくすりPASS

    2017-6-19

    アイセイ薬局がMarketoとCRMをMagic xpiで連携

    【株式会社アイセイ薬局】 Magic xpiでマーケティングオートメーションとCRMを連携 ~ …
  4. 2017-5-26

    “つなぐ”技術 セミナーシリーズ第1弾『クラウド連携編』6/26(月)

    ノンコーディングでシステム連携を実現する「Magic xpi Integration Platfor…
  5. EAIマガジン

    2017-5-10

    【 セミナーレポート公開】4/25 Magic xpi 新バージョン発表イベント [ EAIマガジン0510号 ]

    【 EAIマガジン 】 マジックソフトウェア・ジャパンでマーケテイングを担当している渡辺剛と申…
Return Top