EAIコラム第11回 Magic xpi 4.6でリリースされたODataプロトコルの概説

こんにちは、マジックソフトウェア・ジャパンの坂井です。
私のコラムにおいでいただき有難う御座います。

そして、4月25日開催させていただきました、超高速リアルタイムEAI「Magic xpi 4.6ランチングセミナー」の予定以上のお客様がご参加いただき、誠に有難う御座いました。今回のリリース発表会ではIT業界標準のプロトコルを目指すODataプロトコルとIoT時代の主流となったMQTTプロトコルのアダプタを使ったデモを交えた内容で、注目を集めたものと思っております。セミナーのアンケートでも今までになく多くのご意見・ご要望をいただきましたので、今度随時ご対応させていただく事としております。

さて、今回のコラムではIT業界標準として普及を目指している、ODataプロトコルの概要とMagic xpi 4.6での使い方について概説させていただきたいと思います。

 

ODataってなに?

最近の企業のコンピュータシステムの利用方法で、「クラウドで機能を利用する。」とか「クラウドの安いサービスを組み合わせて使った方が早くて便利」なんて言葉を耳にする様になりました。セキュリティーに厳しいとされる金融業界でもクラウドシステムが提供する商談管理を利用する事も普通になってきています。併せてクラウドシステムで管理されるデータも多くなり、多種多様な情報が蓄積される様になり、一律的な情報提供では不都合が生じて来ました。これは、営業員や管理職などによる情報提供範囲のランク的問題だけでなく、業務内容、地域、日付や商品などに応じて、本当に必要な情報だけを提供する必要が出てきました。そのため、情報提供範囲や抽出条件毎に多くのプロシージャを用意し、且つ各々のAPIも用意して対応し複雑化していました。そこで様々なデータアクセスに関する指定を行い、クエリも実行できるアプリケーションレベルのプロトコルとしてODataが提唱される様になりました。

OData(Open Data Protocol)とはWeb上のデータを検索したり更新したりするためのXMLベースの言語です。そのため、ODataによるAPIを構成する事により、システム構成的には複雑であっても、簡単なAPIインタフェースで細かな検索条件に対応し、必要とされる情報だけを必要な時に提供できるサービスが構築できる様になりました。現在、ODataはソフトウェア産業のリーダ的存在(Microsoft, IBM, SAP, Citrix・・)がデータクエリプロトコルとしてOASIS(Organization for the Advancement of Structured Information Standards)に提案し、今後の普及が期待される状況が整いました。話は飛ぶようですが、先日、東京で開催されましたSAP Teched2017でもSAP ERPが提供する各種APIにODataが使われていました。また、Salesforceから「ODataを用いてSAP ERPと直接連携する。」などの記事も掲載されていました。

 

Magic xpi 4.6でのOData利用は簡単!

さて、ODataの生い立ちみたいな話をしましたが、さっぱり分からない状態が続いていると思います。(申し訳ありません) 少しWebServiceを経験された方は、SOAPやRESTという言葉を聞かれた事があると思います。ODataは、HTTPのGETメソッドを使って、URLにアクセスするとXMLが返ってくるREST(Representational State Transfer)を用い、且つ、JSON(JavaScript Object Notion)の書式を用いる事が出来るプロトコルです。ODataで提供されるAPIのスキーマ情報はセキュリティーファイルとしてXMLで提供されます。そのためMagic xpi 4.6のデータマッパーでODataを用いる場合は、ターゲットシステムから提供されるセキュリティーファイルをダウンロードして、JSON書式へインポートしてスキーマ情報を反映する仕組みを提供しています。以下の画面ショットは実際にODataによるマッピングの事例サンプルとなります。

以上の様にMagic xpi4.6ではODataの場合でも従来通り、重要で項目数の多いスキーマ情報を自動で反映し、ノンプログラミングでシステム連携を簡単に実現する環境を提供しています。

 

さて、今回はMagic xpi 4.6リリースに合わせて追加されたODataコネクタの紹介をさせていただきました。ODataに日本国内で対応できているEAIツールは、このMagic xpi 4.6だけです。(2017年6月現在) また、DynamicsやSalesforceなどの最新の認証方式にも対応しています。是非この機会に一度、Magic xpiをご検討されては如何でしょうか。

 

今回も私のコラムを最後までご覧いただき、有難う御座います。超高速リアルタイムEAI「Magic xpi 4.6」に興味をお持ちになられた方は是非、公式ホームページを参照頂き、体験版ダウンロード無料ハンズオンセミナーにお進み頂ければ幸いです。

 

誠に有難う御座いました。

 

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